マウントを取る人の心理とは?職場のストレスを減らす対処法

マウントを取る人の心理とは? 人の心理

こんにちは。 40代独身、不眠症に悩まされている運営者の「yuka」です。

派遣社員として色々な職場を転々としていると、本当に色々な人と出会います。

中でも特に神経をすり減らされるのが、やたらと優位に立とうとしてくる人たちとの人間関係ですね。

職場の同僚だけでなく、昔の女友達やママ友など、女性同士のコミュニティでもよく見かける光景です。

なぜ彼らはそこまでして人を見下すのか、その原因やかわいそうな末路、そして私たちがどう対処法を身につければ疲れる毎日から抜け出せるのか、一緒に考えてみませんか。

  • マウントを取る人が心に抱える本当の欲求と背景
  • ターゲットにされやすい人の特徴と自身の見直し方
  • 職場の人間関係で疲れないための具体的なスルー術
  • 距離を置くことで得られる穏やかな生活へのステップ
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マウントを取る人の心理と根本的な特徴

マウントを取る人の心理と根本的な特徴

ここでは、なぜ相手が常に優位に立とうとするのか、その内面にある複雑な感情について紐解いていきますね。

休日にカフェで隣の席から聞こえてくる会話なんかを聞いていても、このパターンの人は本当に多いなと感じます。

職場で優位に立ちたい承認欲求

私が今まで派遣社員として複数の職場を経験してきた中で、どこに行っても必ず一人は「私の方が仕事ができる」「前の部署ではもっと重宝されていた」とアピールしてくる人がいました。

こういった行動の裏には、周囲から認められたいという強い承認欲求が隠れていることが多いですね。(参照:リクナビNEXT 承認欲求の正体を知って、良い方向にコントロールする

例えば、社員と派遣という立場の違いを利用して、わざと専門用語を多用してきたり、些細なミスを大声で指摘してきたりするのも、実は「自分は価値のある人間だ」と周囲に、そして何より自分自身に思い込ませたいからなのかもしれません。

本当に満たされていて実力がある人は、わざわざ他人に誇示する必要がありません。

こうした背景を知っておくだけでも、相手のトゲのある言葉を少しは客観的に受け止められるようになるかなと思います。

人の価値観はそれぞれですが、自分の居場所を確保するために他人を利用するのは、あまり健全な心の状態とは言えませんね。

女友達の間に潜む複雑な競争心

女友達の間に潜む複雑な競争心

職場の関係だけでなく、プライベートな友人関係でも優位性を競う場面は少なくありません。

私自身、若い頃にフレネミー気質の友人に振り回された経験があります。

表面的には仲良くしてくれているのに、私の恋愛や仕事の話になると、必ず「でも私の彼氏の方が〜」「私の会社の方が〜」と巧妙に論点をすり替えて自分を上に持っていくのです。

女性同士のコミュニケーションにおいては、共感がベースになることが多い反面、ライフステージの違いが露骨な比較対象になりやすいのも事実です。

独身か既婚か、子供がいるかいないか、そういった要素で勝手に順位付けをして安心しようとする心理が働いているのでしょう。

「この人とは合わない」と早く気づくことができれば、無駄なエネルギーを使わずに済みますが、渦中にいる時はなかなか冷静になれないものですね。

態度とは裏腹に実は自信がない

態度とは裏腹に実は自信がない

電車の中でカップルの会話を耳にしたときも、彼氏が彼女に対して「お前は何も分かってないな」と知識をひけらかしている場面に遭遇することがあります。

一見すると自信満々で強気な態度に見えますが、心理学的な視点から見ると、実は深いコンプレックスや自信のなさの裏返しであることが少なくありません。

本当の自信がないからこそ、他者を下げて相対的に自分を高く見せようとする防衛機制が働いているのです。(参照:パーソルビジネスプロセスデザイン コーピングとは?意味や実践方法、社内に導入する方法をわかりやすく解説

私の親も感情をあまり表に出さないタイプで、本音を言わない家庭環境で育ったため、人の裏側の心理を観察する癖がつきました。

強く出ている人ほど、内面はとても脆く、他者からの評価に怯えているのだと理解すると、怒りよりもむしろ「不器用な生き方だな」という哀れみすら湧いてくることがあります。

相手を下げて自分を安心させる

相手を下げて自分を安心させる

他者を見下す行動の根底には、現状の自分に対する強い不満や不安が隠れています。

昔、好きだった人に「yukaはいい人だけど、刺激が足りない」と言われたことがあります。

その時は傷つきましたが、後から思えば、彼もまた自分を正当化するために私を「ただの良い人」という枠に押し込めて安心したかったのかもしれません。

他人のアラ探しばかりしている人は、自分の心と向き合うことを恐れています。

相手を攻撃することで一時的な優越感を得られますが、それはあくまでその場しのぎの麻薬のようなもの

根本的な自己肯定感が育っていないため、常に新しいターゲットを見つけてはマウントを取り続けなければ、自分の存在価値を保てないという苦しいループに陥っているのです。

なぜかターゲットにされやすい人

なぜかターゲットにされやすい人

優位に立ちたい人たちも、無差別に攻撃を仕掛けているわけではありません。

彼らは本能的に
「反撃してこない人」
「自分より弱そうな人」
「自信がなさそうな人」
をターゲットに選びます。

真面目で優しく、相手の言葉を真正面から受け止めてしまう人は、特に狙われやすい傾向にあります。

ターゲットにされやすい特徴その理由
いつも笑顔で愛想が良い言い返してこない安全な相手だと認識されるため
自分の意見を主張しないコントロールしやすいと思われるため
他人の顔色を窺う癖がある相手の優越感を満たしやすいため

私自身、一人暮らし歴が20年を超え、色々な荒波に揉まれてきましたが、若い頃はまさにこの「ターゲット」になりやすいタイプでした。

まずは自分が「つけ込まれやすい隙」を見せていないか、日々の振る舞いを少し見直してみることも、自分を守るための大切な第一歩ですね。

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マウントを取る人の心理を理解した対処法

相手の背景にある自信のなさや焦りが分かったところで、次は私たちがどうやって日々のストレスから自分を守っていくべきかという具体的な方法についてお話しします。

人間関係を思い切って減らしたら随分と楽になった私の経験も踏まえてお伝えしますね。

一緒にいて疲れる相手と距離を置く

一緒にいて疲れる相手と距離を置く

最も効果的で確実な方法は、物理的・心理的な距離を置くことです。

職場であれば、業務に必要な最低限の会話に留め、プライベートな話は一切しないという線を引くことが重要です。

一緒にいて疲れると感じる相手に対して、無理に理解を示したり、好かれようと努力したりする必要は全くありません。

長期間にわたる人間関係のストレスは、心身に深刻な影響を及ぼす可能性があります。

私のように不眠症になってからでは遅いのです。

※強いストレスや不眠、体調不良を感じる場合は、個人の判断で抱え込まず、必ず専門家や医療機関にご相談ください。

この記事でお伝えしているのはあくまで一般的な目安です。

正確な情報は公式サイトや専門医の指示をご確認ください。

私自身、合わない人間関係を思い切って整理し、一人の時間を大切にするようになってから、心の平穏を取り戻せるようになりました。

距離を置くことは逃げではなく、自分の心を守るための正当な防衛策です。

まともに受け合わずスルーする

なぜ突然冷たくなるのか

どうしても関わらざるを得ない相手の場合、スルーする力(鈍感力)を身につけることが強力な武器になります。

相手が自慢話や嫌味を言ってきたら、「へえ、そうなんですね」「すごいですね」と感情を込めずに相槌を打ち、心の中ではシャッターを下ろすイメージです。

真面目な人ほど、相手の言葉の裏にある意図を深く読み取ろうとして傷ついてしまいますが、相手の発言は単なる「自信のなさの表れ」に過ぎません。

まともに受け止める価値のない言葉だと割り切ることで、心の消耗を最小限に抑えることができます。

暖簾に腕押し状態になれば、相手も面白くなくなって、自然とターゲットを変えていくことが多いですよ。

効果的な言い返し方より受け流し

よくネット上の記事などでは「こう言われたらこう言い返せ!」といったテクニックが紹介されていますが、現実の職場でそれを実行するのは非常にリスキーです。

相手に反論したり論破したりすると、相手のプライドを著しく傷つけ、さらなる執拗な攻撃を引き起こす可能性があります。

一時的な感情で言い返すよりも、
「へえ」
「そうなんですね」
「知らなかったです」
の3つの言葉で淡々と受け流す方が、結果的に一番安全で効果的です。

同じ土俵に上がって戦うことは、相手のゲームに付き合っているのと同じです。

大人の対応として「この人はこういうコミュニケーションしか取れないかわいそうな人なんだな」と心の中で見切りをつけ、涼しい顔で受け流すスキルこそが、自分自身をストレスから解放する一番の近道かなと思います。

周囲から人が離れていく悲しい末路

常に誰かを見下し、優位に立とうとする人の末路は、例外なく孤独です。

一時的には周囲も合わせてくれているように見えますが、内心ではみんな「面倒くさい人だ」と気づいています。

私が過去に見てきた職場でも、マウントばかり取っていたお局様は、最終的に誰からも本音で相談されなくなり、孤立していくケースがほとんどでした。

人間関係は鏡のようなものです。

相手を下げて自分を上げようとする生き方は、長期的には誰からの信頼も得られません。

そうした悲しい結末を迎える人を反面教師にして、私たちは他人を尊重し、自分自身で自分の価値を認められるような、穏やかで成熟した人間関係を築いていきたいものですね。

マウントを取る人の心理に悩まないまとめ

ここまで、やたらと優位に立ちたがる人の特徴や対処法についてお話ししてきました。

結論として、マウントを取る人の心理の根底にあるのは、強烈な劣等感と「認められたい」という悲しい叫びです。

その事実を知るだけでも、相手の理不尽な態度に対する私たちの受け止め方は大きく変わるはずです。

他人の心を変えることはできませんが、自分が誰とどのように関わるか、どのように距離を置くかを選ぶことはできます。

一人暮らし歴20年の私が実感しているのは、自分を大切にしてくれない人と無理に付き合う必要はないということです。

マウントを取る人の心理に振り回されることなく、あなた自身の貴重な時間と心のエネルギーを、本当に大切な人や自分のために使っていけるようになることを、心から願っています。